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記事: MAISON MARGIELA(メゾンマルジェラ)が手がける”tabi(足袋)”の優位性とは?

MAISON MARGIELA(メゾンマルジェラ)が手がける”tabi(足袋)”の優位性とは?
ブランド古着

MAISON MARGIELA(メゾンマルジェラ)が手がける”tabi(足袋)”の優位性とは?

さて、今回はご存じマルジェラの足袋シリーズに関して

なぜ今なお世界的に評価をされているのか、実際に着用してみた際の良い点悪い点など主観にはなりますがご紹介いたします。

 

「落書きtabi」

 

1989年に発表された足袋ブーツ。

もちろん日本のそれから着想を得た逸品です。

昨今のメゾンマルジェラは、良く話題にもなる「四つタグ」を含め

アイコニックなアイテムが増えた印象です。

お好きな方の中には、アーカイヴのみを愛する方もいらっしゃるでしょう。

 

「バブーシュ」

 

もちろん私も過去の作品は好きですが、進化を続けるブランドとして、アイコニックなアイテムを展開し続けながらも変わらないクリエーションに関しては「やはりマルジェラは凄い。」という、安直ですがハッキリとしたイメージを持っております。

今現在発表されている足袋シリーズは所謂定番のブーツだけでなく、

・サンダル

・スニーカー

・ラバーブーツ

・ウエスタンブーツ

・バブーシュ(スリッポンタイプ)

・レースアップ(短靴)

・ミュール

など、非常に多くの型で作成されています。

 

足袋ブーツ

 

やはり圧倒的人気はプレーンな足袋ブーツではないでしょうか。

カラーリングや素材に変化はあれど、やはり普遍的なブーツタイプは着用イメージも湧きやすい事から圧倒的に人気だと言えます。

 

個人的には踝からワイズにかけてフィット感がお気に入りです。

元来職人さんが履いている事もあり、実は動きやすさや歩きやすさも魅力。

そのデザイン性だけでなく機能性も評価の一端を担っているのではないでしょうか。

 

そして筆者の好みはバブーシュ。

「スリッパ」なんかと同率の意味のようです。(踵を踏んで履くことも出来るようです)

もちろん踵は踏まずに着用し続けていますが

「今日ブーツじゃないな」という日にはもってこいの一足。

ただしサイズ感がシビアですね。

ブーツと違いスリッポンタイプなので、大き目サイズを購入してしまうとパカパカ脱げてしまいます。

男性ですと39~44あたりが主なサイズ感になると思います。

筆者の靴のサイズは25.5cm程度ですが39~40が足に馴染むサイズ感です。

※バブーシュは39、ブーツは40と言った具合でモデルによってサイズ感はまちまちです※

 

ブーツやサンダル、ミュールなど全てのモデルに言える事ではありますが

サイズ感は一度試し履きをお勧めします。

特に筆者はバブーシュで悩みました。

シボ革が良いのか?

それともスムースレザーが良いのか?

そしてサイズは39なのか、40なのか・・・

迷いに迷いながら何度も試着を重ねマイサイズまで辿り着きました。

安い買い物では無いので、ここは慎重になっても良さそうですね。

 表題にもある「優位性」としては、

やはり

◆着用しただけでスタイリングが様になる事

◆実は非常に歩きやすい

だと感じております。

どうしても靴下を選ぶ点はご愛嬌でしょうか。

 

我々1tenでは嬉しい事にマルジェラの足袋シリーズの買取持ち込みが非常に多く、リユース店としては非常に多くの品ぞろえだと思います。

所謂「流行」の一端にもなった足袋シリーズですが、

私個人としては今後とも長くお付き合いするアイテムになると思います。

 

自身の不動なアイテム。

そんなイメージです。

 

マルジェラのアイテムはまだまだ数多く取り揃えていますので、また徐々にご紹介していきますね。

 

1ten 店主 クギタ

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~自己紹介~
ブランド古着

~自己紹介~

はじめまして。 1ten店主のクギタと申します。 本記事では私が20年近く携わってきたブランド古着を通して感じたことや、 時代と共に変化をしていく価値観の中で、変わらない事の強みや 変わった事によって生まれたであろうイノベーションについて 「少しだけ掘り下げてみる」そんなページにしてまいります。 お仕事の休憩中や通学の電車、一日の中の小さな隙間時間にお眼通しいただければ嬉しい限りでございます...

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90年代から2000年初期にかけて①
ブランド古着

90年代から2000年初期にかけて①

私(店主)が中高生の頃は、まさにストリートブランドの全盛であったと認識しています。 エイプ、アンダーカバー、ナンバーナイン、シュプリームやネイバーフッド、GDCにBAL(もしくはバランスウェアデザイン)、ジェネラルリサーチ、グッドイナフやバウンティーハンターなどなど・・・書ききれません! 今なお日本のファッション業界をけん引するブランドから、今は形を変えているブランド、惜しくも今は無きブラ...

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